クリスタルグラスについて
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クリスタルグラスについて

 クリスタルグラスは水晶をイメージするほど無色&透明度が高いのでその名が付いたそうで、一般的にはガラス原料に「酸化鉛」を加えたものを言います。(鉛以外の成分は珪砂約50%〜55%、酸化カリウムが約13%〜17%が含有)
 一言で「クリスタル」と言っても以下のように鉛の含有率により名称が異なります。
 ●フルレッドクリスタルガラス(鉛含有率30%以上)
 ●レッドクリスタル(鉛含有率24%以上)
 ●セミクリスタルガラス(鉛含有率10%以上)

 実はメーカーにより表現が異なり、バカラ(フランス)やウォーターフォードクリスタル(イギリス)では上記の分類、ドーム(フランス)などでは鉛含有率24%以上をフルレッド、10%以上はセミクリスタルと2種類に分けています。最近の日本では2種類で分ける方が一般的といえるかも知れません。

 ちなみにレッドクリスタルの「レッド」は【red=赤】ではなく【lead=鉛】
の意味です。

 この鉛含有率が多いほど重量感や澄んだ金属音が楽しめ、グラス自体が柔らかく、光の屈折率が良くなることから、カットグラスにも向いています。



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