ミントン(MINTON )
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ミントン(MINTON )

ミントン(MINTON )
イギリス
 父の“技”と、息子の“才”、ミントンの礎を築いた親子の情熱。
ミントンの歴史は、当時銅板彫刻師として高い評価を得ていたトーマス・ミントンが、1793年に英国陶磁器の中心地ストーク・オン・トレントに陶磁器工場を設立したことから始まります。設立当初はブルーの下絵付を施した陶器を製造していましたが、1798年頃からボーン・チャイナの製造に着手。ほのかに透き通る乳白色の美しい生地でありながら、実用的な強靱さをも両立したボーン・チャイナは大変な好評を博し、その名が広く人々に知られるようになったのです。トーマスが他界した後を継いだのは、息子のハーバートでした。根っからの職人であった父に対し、ハーバートは傑出した企業家であり、製造技術の革新を図るため、常に新しい材質や技術を積極的に導入するとともに、才能あるアーティストやデザイナーを多数採用。ミントンの新たな歴史の幕を開きました。
ヴィクトリア女王をも魅了したテーブルウェアの貴婦人。
ミントンに第二の転機が訪れたのは、1851年。大英博覧会で発表した「マジョリカ」が、英国企業唯一の銅メダル受賞という栄光に輝いたときでした。博覧会を訪れたヴィクトリア女王が、ミントンの陶磁器をいたく気に入り、展示会場で食器をご購入。その日の女王の日記には「ミントンが最高」と記されていたという逸話も伝えられています。それから5年後、ミントンは英国王室御用達の栄誉を授与し、現在もエリザベス女王より御用達を賜っています。その後も稀代のアーティスト、ルイ・ソロンや「ハドンホール」のデザイナー、ジョン・ワズワースら多くの優れたアーティストを輩出し、世に残る銘品を数多く発表。また、アシッドゴールド製法やパテシュールパテ技法などの高度な技術を編み出し、陶製業界に大きな影響を与えています。




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