ウェッジウッド（WEDGWOOD)

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ウェッジウッド（WEDGWOOD) ウェッジウッド（WEDGWOOD) イギリス 　ジョサイアの先進性。時代をリードする高級テーブルウェア ブランド。 1759年、ウェッジウッドは、後に“英国陶工の父”と讃えられたジョサイア・ウェッジウッドにより、中部イングランドのバーズレムで創設されました。その後、発表された「クリーム ウェア」は、質、価格など、あらゆる点でテーブルウェアの概念を変える革命的な陶器。時のシャーロット王妃はこの作品に「クイーンズ ウエア」の名を授け、その栄誉とともに瞬く間に世界へ広まったのでした。さらに、艶やかで深みのある光沢を放つ「ブラック バサルト」や、1万回もの試作を重ねた末に誕生した「ジャスパー ウェア」等の発表により、順調な躍進を重ねていきました。ジョサイア没後は、次男ジョサイア2世が事業を継承し、ジャスパーと並ぶ代表作品と言われる「ファイン ボーン チャイナ」が完成。そして時代をこえて、代々のウェッジウッド ファミリーの活躍にもより、英国はもちろん世界でも有数の高級テーブルウェア ブランドへと飛躍を遂げたのです。 人々に愛される上質さと美しさをめざして。革新という伝統が今も息づく。 ウェッジウッドの創始者ジョサイアがめざしたのは“技術と芸術の融合”。当時の陶芸を芸術の領域へと導くため、作陶技術の研究とともに、魅力あふれる創作を生涯にわたり続けました。この一方で、王侯貴族で愛されていた陶磁器を、より多くの人々に広めるためにも全力を注いでいきました。「みんなに喜んで使ってもらえる、美しく、軽く、丈夫な器をつくろう」。美術品とは一線を画し “プロダクト”としての作品づくりを心がけるとともに、使う器としての質にもこだわりを持ち続けたのです。常に時代をリードするジョサイアの斬新な発想は、ショールーム開設やカタログ販売という、世界で初めての試みを行った実業家としての才能にも表れています。ウェッジウッドに今も息づくこの革新という伝統、そこには単に目新しいというだけでなく「確固たるクオリティと、使う側の視点にたった普遍性」という価値が込められています。

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